2016年2月6日(土)

今頃ですが 「今年も宜しくお願いいたします^^」

昨年末に入院・手術を行い、今年に入っての自宅療養が思いのほか長引いたためブログにも手がつけられないでおりました。その間、記事のネタはストックしていましたので、順次UPしてゆく事とします^^


さて、衝動的(でもない)にこれを購入しました。


箱こそテーラーですが、中身は違うんです。


こんなアコギです(鉄弦のアコギは人生初所有)

Merida Extrema / Cardenas Series C-16GS
【主な仕様】
BODY TOP Selected Solid Engleman Spruce
BODY SIDE/BACK Selected Mahogany
Bindings Black ABS
NECK Mahogany
Fingerboard Rosewood
Scale 596mm
Nut Width 43mm
Bridge Rosewood
Nut&Saddle Black TUSQ

イシバシ楽器が輸入販売していたラインで、ヨーロピアンスタイルを基調としながらもご他聞に漏れず中国の工場で製造。コスパ的には面白い楽器だと思う。ただ、もうすでに販売終了のラインです。価格は新品で2万円台に値下げしていました。テーラのGSminiが8万弱なのでこれを見つけた時はかなりお得な気分でした。なんせGSミニと仕様が変わらず、形状もほぼ同じ。かえってこっちのほうが凝ったデザインをしているので気分は悪くない。出音を比較したが、テーラーの方が低音成分は多かった。キラキラ感とサスティーンはほぼ同等で、ネック幅は両者43mm、テーラーの方が薄かったが自分はネックには厚みが欲しいタイプなので◎。また、自分の用途は後述のピックアップ利用でのLINE録りなので、生音にこだわりは少ない。もっとも、生音を追求するのならこのサイズに手を出さないだろうしね。

650mmのレギュラーサイズとの比較で小ささが判ります


使い始めるとやはり出荷時の012は貧弱弦に慣れてきた自分にはきつく、011に交換することとした。ついでに6弦側のブリッジサドルが少し高いので削ってやることにした。なんとタスク(TUSQ・人工象牙)は弾くとキンキンと金属音がするんですね!これでキラキラ感が増すんだね。 おっと、削っていたら少しやりすぎた ^^


初めてのアコギ弦交換!エレキとガットギターばかり使っていたからね^^ 弦はイシバシ楽器でサービスしてもらったガリストリングス。フィンガーな自分には011がちょうど良いかも。



生音を撮ってみました













【使用インプレ】
ネック幅43mmはもう少し太さが欲しい。ガットでフィンガーピッキングしてきたから弦間の狭さに慣れが必要。
弦長596mmももう少し長さが欲しい。でも630mmを試奏したが長く感じるのでちょうど良いところは少ない感じ。
以外はとても良い楽器です。B級楽器もこだわって探すといい物に出会えます!